廃炉ロボコン2018と新たなFukaken
後期中間試験も終わり、今年もあと10日ほどを残すのみとなりました。
世間はクリスマスムードになっていく中、中の人は残念ながら一緒に過ごすお相手がいないので少し虚しい気持ちになっております。
さて、そんな中Fukakenでは大きな変わり目を迎えることとなりました。(詳細はのちほど)
廃炉ロボコン2018にFukakenが参加!
12/15,16に福島高専で行われた廃炉創造ロボコンにFukakenが参加しました。
今年は「福島第一原発のペデスタル(原子炉本体を支える基礎)内に溶け落ちた燃料デブリを回収する」ということを想定したルールで行われました。
かなり下のほうにあるものを回収するために、Fukakenでは「ロボットを本機と子機の2つに分けて、子機で下のほうにあるものをとった後、子機を本機で釣り上げて回収する」という戦略でロボットを製作し、挑みました。
残念ながら優勝することはできませんでしたが、何事もなく無事終わることができました。
Fukakenを応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
今後の活動について会議&引継ぎを行いました
廃炉ロボコンも終わり、次のレスコンに向けての準備が始まってきました。
Fukakenでは毎年この時期になると4年生の方々は引退することになり、次期の部長・副部長などの役職についての会議、引継ぎを行いました。
今年は部活を卒業される4年生の数が非常に多く、来年のレスコンではかなりの不安要素があります。
しかし、こうなることを予想してくださったのか、引継ぎの時にいただいた資料に、過去のレスコンなどでどのような部品を使ったかなどの部品リストや、過去のレスコンの回路の設計図やプログラムなどがあり、とても助かりました。最後の最後まで本当にありがとうございます。
また、今年はレスコンと廃炉ロボコンの2つの大会に出場したのですが、来年は部員の関係で2つともやる余裕がない可能性が高いので、どちらかに絞るということになりました。
今のところ来年はレスコンの方をやり、廃炉は参加しないという方針となっております。
残念ながら来年の廃炉には参加できないかもしれませんが、また参加させていただく機会があるかもしれません。その時はまた応援よろしくお願いします。